火曜日, 1月 03, 2012

L'obscurité de l'esprit ココロ ノ ヤミ














ココロ ノ ヤミ を覗くのです

小さな蝋燭を灯して

それは それは

恐ろしいのだけれど

気づかぬ振りをするのなら

嘘つきの祈りになる

闇の中には何が在るのでしょう

醜い俺

臆病な俺

母を赦せない俺

生まれた事に後悔してる俺

切疵だらけの俺

5歳の俺

母親に何枚も絵を描いている俺







ひとり ひとり

丹念に抱きしめましょう

闇は在る

けれど 闇を愛します

さもないと

俺は薄い漆喰で塗られた存在

漆喰が剥がれ落ちてしまえば

ただ 闇となる

ココロ ノ ヤミ を愛しましょう

ココロ ノ ヤミ を慈しみ

ココロ ノ ヤミ を友とし

きっと そのうちに

闇の奥から ごそごそと

光の下へ這い出でて来るのです

瞳にいっぱい涙をためた 其奴等に

お帰り。

そう 言えるのです












主が、俺に為さった様に。






2 件のコメント:

  1. 漆喰ではないです
    病んだ貝にしか真珠は生まれないのです
    イブにあの方が静かに仰ったこと。
    その後はホスチアさんが見たとおりです。

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  2. *。:.゚アケマシテヽ(´∀`)ノオメデトウ゚.:。+゚

    リアンさん、今年も宜しくです。
    誰もが、心に闇が存在するでしょうが、それは悪ではないと感じます。
    心の闇の住人は、正直な自分なのですから。

    そうなですか、真珠は病気の貝に産まれるのですね・・・
    苦しみに糸を通して人は装うのですね
    なんだか悲しいけれど、愛おしい御話しです。

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