ココロ ノ ヤミ を覗くのです
小さな蝋燭を灯して
それは それは
恐ろしいのだけれど
気づかぬ振りをするのなら
嘘つきの祈りになる
闇の中には何が在るのでしょう
醜い俺
臆病な俺
母を赦せない俺
生まれた事に後悔してる俺
切疵だらけの俺
5歳の俺
母親に何枚も絵を描いている俺
ひとり ひとり
丹念に抱きしめましょう
闇は在る
けれど 闇を愛します
さもないと
俺は薄い漆喰で塗られた存在
漆喰が剥がれ落ちてしまえば
ただ 闇となる
ココロ ノ ヤミ を愛しましょう
ココロ ノ ヤミ を慈しみ
ココロ ノ ヤミ を友とし
きっと そのうちに
闇の奥から ごそごそと
光の下へ這い出でて来るのです
瞳にいっぱい涙をためた 其奴等に
お帰り。
そう 言えるのです
主が、俺に為さった様に。
漆喰ではないです
返信削除病んだ貝にしか真珠は生まれないのです
イブにあの方が静かに仰ったこと。
その後はホスチアさんが見たとおりです。
*。:.゚アケマシテヽ(´∀`)ノオメデトウ゚.:。+゚
返信削除リアンさん、今年も宜しくです。
誰もが、心に闇が存在するでしょうが、それは悪ではないと感じます。
心の闇の住人は、正直な自分なのですから。
そうなですか、真珠は病気の貝に産まれるのですね・・・
苦しみに糸を通して人は装うのですね
なんだか悲しいけれど、愛おしい御話しです。