オーダーメイドな修道服

試験期間も終わり、レポートも全て提出して、今や冬の青い空に飛翔するかの如くに

心も軽くのんびりしているホスチアです(*´∀｀*)

さて、今年の３月には、約１年間の修練に入るために長崎に行きます。

修練にあたって、修道服を作って戴く事になり、先日採寸に行ってきました。

うちの修道会の修道服の色は黒かグレーなのですが、日本では聖コルベ神父様が黒だった事もあり、基本的に黒なのです。

修道服は何処の修道会でもそうでしょうが、全てオーダーメイドです。

今着ている志願服は先輩のおさがりなので、丈が短かったりとかするのですが

修練期に入る前に着衣をし、その時の修道服は新しく作って戴けるので御座います。

うちの修道服にはカプチンと呼ばれるフードが付いています。

もうひとつのフランシスコ会のカプチンのフードは被れるのですが、うちのフードは

被ると、ねずみ男みたいになってしまい・・・つまり被るように作らていないのです。

しかし！折角付いているフードをただの飾りにしてしまうのは勿体無いと思いません？

そんな訳で、今回一緒に修練に入る兄弟も、被れなきゃ派なので、修道服を作って下さる方と相談をしながら、被れる、しかも、ねずみ男にならないカプチンを御願いしました。

その他にもポケットを増やして頂いたり、うちの修道服は沢山のプリーツが入っていて、広げると直径３メートルの円になるのですが

（だから、アイロン掛けが大変なのです)洗濯してもプリーツが開かない様に、隠しで押さえのステッチを入れて貰ったりと、色々御願いしてしまいました。

でも、ずっと着る事になる予定ですので、ちょっと拘ってみました。

今月の末には出来上がってくる予定です。

今からとっても、楽しみなのです。(*´∀｀*)