水曜日, 8月 10, 2011

夏。






長崎に居る。




先月の中頃から、テスト期間に入り、テストの準備とレポートに追われていました。

なんで俺は、ギリギリまでレポートを書けないのか・・・

大学の頃もそうで、随分と苦労したのに、と思いながらも、その習慣は改善されていなかったのです。

とは言え、何十年振りかの、試験とレポートは楽しく

「あぁ、学生ってのは、楽しいもんだなぁ」と、感じるのであります。

そんな、テスト期間も先月末で終了し、10月までの長い夏休み期間に入ったわけであります。

そして、長崎の本河内修道院に支部体験として、9月5日までお世話になっているので御座います。



長崎、昨日、66回目原爆投下の日にあたり、平和記念公園では、午前中に平和式典が行われました。

長崎教区では、午後7時からカトリックによる平和アピールの式典と松明を掲げて

先頭には、被爆マリア様の御と行列を行いました。





大浦天主堂までの松明行列に初めて参加させて頂き、ロザリオを唱えながらの短い道行でしたが

長崎は、本当に聖母マリア様を御傍に感じる場所、聖母に愛されている場所なのだと感じておりました。



俺の父親は、広島の人間で被爆はしていないのですが、やはり原爆による心の傷は、癒えるものではないと

子供の頃に聞いた覚えがあります。

広島、長崎、66年前に、それぞれ、たった1発の爆弾で・・・



人間の造るものは、なんて不完全で醜く危険なものなのでしょう。



それでも、人の本性は美しいのです。



愛によって、造られた人は、愛を行う本能が宿っているのです。

人間が産み出せる唯一の美しい、行いとモノは、愛なのですから

二千年の間、主はそう語り、叫び続けてこられています。

そしてこれからも、その主の愛に全てを捧げて、その愛に祈り併せて歩んでいきましょう。

美しいモノを造るために、最も美しい、愛となるために。








2 件のコメント:

  1. 暑い日々ですね
    神学校は夏休みですか^^
    体験実習となると、またいろいろ大変ですね。
    長崎は、縁深い場所なので、
    いつも懐かしい気持ちになります。
    悲しい出来事を、信仰の美しさで乗り越えてきた所でも
    あり、住む人の心の豊かさに感動します

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  2. 平和と善τ

    長崎は、たとえ初めて訪れてたしても、カトリック信者は懐かしいと感じる場所かもしれませんね。

    毎日、ルルドで御祈りしています。

    シスターの修道生活が、更に主の恩寵で満たされますように。アーメン。

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