オーラソーマと云う、占いの様な、メンタルアドヴァイスの様なジャンルがある。
これは、上下2色に分かれた液体の入ったボトルを、その時の感性で4本選び
選ばれたボトルによって、判定するのだけれど、ボトルの名前に、大天使の名前や
イエス様の名前など、カトリック的な名称がつけられていたりして神秘的な感じを受けるのですが
昨日、やってもらったのです。
何気なくその時の気分で選んだボトルは、とてもメンタルな部分を指摘してきました。
過去の暗いものにいつまでも囚われているボトル
それらを払拭する力が、在る事を示すボトル・・・と、選んだボトルは語ってくれました。
その最後に選んだボトルは「太陽の光」でした。
過去に囚われている時は過ぎ去って、太陽の下で顔を上げて、明るく振る舞いましょう
そう、ボトルは判断してくれたのです。
そうは言っても、過去の罪を忘れてしまう事は、難しい・・・
そんな思いで、今日を迎えました。
今日も学校です、明るくねぇ・・・と、思いながら(でも、決して暗い男じゃないんですよ、まぁ明るく見えるタイプだとは思いますが、独りになると、かなり暗いかもと・・・)
さて、そんな中、今日の授業のひとつ「フランシスカン霊性」での事。
授業の中で、フランチェスコと兄弟レオの逸話を聞かせて貰いました。
フランチェスコは独りで洞窟に篭る時も、この信頼する兄弟レオを伴います。
そんなある日、どうも兄弟レオの様子がおかしい事に、フランチェスコは気づきます。
暗く打ち沈んでいる兄弟レオを見て、フランチェスコは散歩に誘います。
アシジの青い空、鳥の囀り、色とりどりの草花、フランチェスコは陽気にそれらを讃美しながら歩いて行きます。
けれど、兄弟レオは頭を垂れトボトボとフランチェスコの後を着いて行くだけでした。
そして、とうとう小川の畔に座り込んでしまいます。
心配したフランチェスコは兄弟レオに近づき「兄弟レオよ、どうしたんだい?」と尋ねます。
兄弟レオは眼に涙をいっぱい溜めて「フランチェスコ・・・私は、あなたが羨ましいのです。どうしてそんなにいつも明るいのですか・・・」兄弟レオはそう言いました。
「兄弟レオ、あなたの苦しみと悩みは、今、解かりました。しかし兄弟レオ、私はあなたに言う。自分が罪人で在る事を嘆き苦しむのは止めなさい、それよりいと高き御方の善だけを求め賛美なさい。
その方が、罪を嘆き悔いるよりも、どれ程素晴らし事か、いと高い御方は、あなたの罪を全て知っておられ、それを全て赦されたのだから、善だけを求めましょう。」
フランチェスコは兄弟レオにそう話したそうです。
罪は、在ります。
だから、神を讃美しましょう。
罪は、在ります。
だから、善だけを求めましょう。
心からの笑顔を両手いっぱいに携えて。
太陽のボトルの鮮やかさを、フランチェスコが、主が、教え導いて下さいました。
この日に、感謝。
いと高き善にまします、御父は讃美されますように。アーメン。
なんてあかるくあたたかなヽ(*^^*)ノ
返信削除ありがとうございます。
御父は賛美されますように。アーメン。
リアンさん
返信削除τ平和と善。
やっぱフランシスコはイイ~のです。
聖パウロも言います「いつも喜んでいなさい」と、修道者は神の喜びの内に召されと言う事を、今更ながらに思い知る、師父聖フランシスコの言葉でした。