修道院長様から許可を貰い、長崎の海沿いの教会を巡礼。
長崎の海は、住んでいた湘南の海とは違い、深いエメラルドグリーン
ここ数日は、悪かった天候も回復し、真夏の様な陽射しが戻って、そんな太陽の光が、透明度の高い海を更に美しくデコレーションしている。
修道院にある車のうち、カーナビを搭載している車は2台、そのうちの1台は、L神父様が使用中・・・
よって、残る1台は修道院に残しておかなければならず、軽のワンボックス車を、アクセル全開モードでのドライブでした。
長崎は、ホント坂道が多く、ベタ踏みじゃないと登らない・・・(´;ω;`)
L神父様、決して神父さを責めているのではないので、ごめんなさいです。
外海は、遠藤周作氏の小説「沈黙」の舞台となった場所でもあり、遠藤周作氏の文学記念館もあります。
ドロ神父様、縁の地でもあり、あのプチジャン新譜様に「サンタマリア様の御象はありますか?」と、聞いたのも外海の切支丹達でした。
そんな、外海の教会は、長崎らしい歴史のある教会。
とんでもない狭い道、しかも凄い坂道を上り、外海の教会に到着。
入口の重い木製の扉を引き、御聖堂の中に入ると、幼きイエズス様と思われる御像が出迎えて下さいます。
それも、ミュージック付きで・・・
そのチープな電子音の楽曲は「慈しみ深く」でしたが、そのチープさが妙に暖かで、微笑んでしまいます。
どこでも、教会に行くと、つい裏に回ってしまう習性があり、でもそうすると必ず、素敵なマリア様に出会えるのです。
ほら、いらしたでしょ(*´∀`*)
そして、小さな入口に見つけた、鐘。
主日、この鐘が鳴るのでしょうか、「ミサの時間だよー」って・・・外海から下って、黒崎教会。
ここにも、素敵なマリア様と幼きイエズス様。
両手をいっぱいに広げたイエズス様が、抱っこをせがんでいるみたいで、可愛らしいいのでした。
そして、神の島教会。
祭壇のこうもり天井にステンドグラスの明かりが反射して、それは神々しいばかりなのです。
どの教会も、誰も居ません。独り占めぇ~なのでした。
あと少ししか長崎には滞在しませんが、もう1度は、長崎プチ巡礼を行いたいと思っています。