金曜日, 4月 29, 2011

釜石、陸前高田そして・・・祈り。



言葉を失う風景だった。

言葉が意味を成さない日常が存在する。


釜石



釜石


釜石


釜石

ボランティア・ベース付近の風景は、破壊されて
微かな日常の痕跡が残っているだけだった。


陸前高田

そこは、本当になにも無い
人々の日々が粉々に砕かれ、押し流された巨大な爪痕に
涙が流れるだけだった。


陸前高田


陸前高田

満開の桜の下で昼食です。
高台に位置する小学校は支援物資の倉庫になっていました。
この小学校の児童は全員無事。
明るく元気な声が俺達をどれ程癒してくれたことか・・・
感謝です。


釜石

釜石港にある、新日鉄釜石工場
その敷地には津波で根元から折れてしまった桜の樹がありました。
根元から折られ、海水に全て浸かりながらも
その枝には満開の花が見事に咲き誇っていました。

自然は恐ろしく、そして完璧に美しいのです。





2 件のコメント:

  1. 写真を見て、涙が出ました。

    祈っています。NYからは、こんな便りが来ましたよ。
    http://311kokoro.wordpress.com/invitation-to-our-circle-of-prayer-in-may-5%e6%9c%88%e7%a5%88%e3%82%8a%e3%81%ae%e3%81%8a%e8%aa%98%e3%81%84/

    嬉しい限りです。

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  2. 匿名様へ

    コメントありがとうございます。
    添付されていたURLを俺は確認でこましたが、このコメント欄ではリンク機能がないようで、テキストとして扱われてしまいました、ごめんなさい。

    「こころ」のページは読ませて頂きました、本当に海外からのお祈りと御支援には、日本人として感謝の言葉しか浮かびません、写真の昼食風景の写真の中には、アメリカの男性、お父さんの反対を押し切って来日し釜石まで来て下さった、フランスの女性が写っています、日本語、英語、フランス語で会話しそれでもなんとか通じていました。
    同じ「こころ」で在る時、人は言葉より心で理解し合うのでしょうね。

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